お母様の振袖を譲り受けて成人式に出席する方が最近増えています。
成人式の費用が抑えられる、流行りの振袖とは被らない、家族の喜ぶ顔が見られるなど様々な理由があります。
ここではママ振袖をご検討中の方へ、準備することや気を付けるポイントなどをご紹介します。
ママ振袖を着る前に必用な準備
1.サイズが合うか?
お母様とご着用するご本人様との身長差が大きいとサイズ直しが必要になります。最近は手足が長い方が多いので、実際に羽織ってみてサイズ感の確認は必ず行いましょう。
2.汚れやシミがないか?
数十年ぶりにタンスから出してみたらカビやシミが付いていたなんてことも。慌てないために、事前に着物や小物を広げて状態をチェックしましょう。また袖の部分がほつれていたり、全体のメンテナンスが必要な場合もあるのでお早めに確認しましょう。
3.小物はそろってる?
着物を着るためには帯や長襦袢、重ね衿、帯揚げ、帯締め、着付小物などが必要になります。お持ちのものをそのまま使用するか、最近だと重衿、帯揚げ、帯締めなどを今風のものにチェンジして印象を変える方も多いです。お好みにあわせて自分好みにコーディネイトすると自分らしい着こなしができるのでおススメです。
また、草履などは経年劣化により履けない場合がございますのでレンタルやご購入もおススメです。
4.着付けや写真はどうする?
着物が手元にあるので安心して、前撮りや当日の予約が遅くなってしまった…。そうならない為に早めの準備を心掛けましょう。
ちなみに振袖わらんでは、ヘアメイク、着付、お写真2ポーズ(立ち姿・座り姿)、六つ切り写真台紙付きがセットになったフォトプランがあります。2ポーズ以外にも様々なポーズで撮影を行いますのでモデルさんになりきって楽しんでいただけます。もちろん成人式当日のお支度も承っております。
☆ご本人様があまり乗り気でないけど着せたい
ここまでママ振袖を着る際の準備について書いてきましたが、一番大切なのはご本人の気持ちです。
お母様はせっかく持っている自分の振袖を着てほしいけど、ご本人様は今風の着物が着たい…。どんなに思い出の詰まった素敵な着物でも、着るのはご本人様なのでお好みは尊重したいところです。
そんな時は前撮りの際に、ママ振袖でお写真だけ残すのがおススメです!お母様とご本人様が満足できれば、素敵な思い出になりますね。
ちなみに振袖わらんでもレンタルやご購入振袖の撮影にプラスして、ママ振袖でお写真2ポーズ(立ち姿・座り姿)とヘアメイクも変えて撮影ができるプランがあります。
まとめ
いかがでしたか?質のいいものや現代ではお目にかかれない柄もあるママ振袖、コーディネイトを工夫して素敵に着こなしたいですね。事前の準備が大切になってきますので、早めに状態や小物を確認しましょう。振袖わらんではママ振袖のサイズ確認や小物のコーディネイトも行っております。自分でチェックするのが難しい…そんな場合もお任せください。
また、成人式が終わったあとは忘れずにクリーニングにも出して大切に保管しましょう。